純金融資産5,000万円以上の人達の日常

【退職まで日】

純金融資産が5,000万円を超えたのは、手元の資産台帳によると、2024年の11月のことだった。純金融資産が3,000万円、いわゆるアッパーマス層になってから、11ヶ月で到達したので、1年のうちに約2,000万円の金融資産増ということになる。

この記事では、純金融資産3,000万円のアッパーマス層になった後、純金融資産5,000万円の準富裕層になるまでの道のりと、その後の日常生活がどのように変化したかについて記事にしてみたい。

目次

準富裕層の定義と達成時の心境

純金融資産額の定義

この記事で使う資産の定義を整理しておく。この記事で述べる純金融資産額は、野村総合研究所の定義に準ずる。

預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計から負債を差し引いた「純金融資産保有額」
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/20250213_1.html

すなわち、
純金融資産額:世帯が保有している日本円、米ドル、国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、年金、コモディティの総額から、負債(住宅ローンやカード残高)を引いたもので、集計当日の円換算時価総額で表すことにする。不動産、自動車、事業用資産の時価を含めない

金融資産額:現金、預貯金、株式、投資信託、生命保険など、流動性が高く金銭的価値を持つ資産の合計額で、純金融資産のうち、負債を考えない額も算出する。こちらは、金融資産の構成把握、および想定利回りの検討に便利なので、純金融資産額の算出に併せて算出している。

このブログは純金融資産額で富裕層(1億円)を目指すものである。富裕層の定義については、こちらの記事を参照

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純金融資産が5,000万円を超え、準富裕層となったのは、2024年の11月のこと。アッパーマス層に到達してから11ヶ月で約2,000万円、金融資産が増えた計算だ。アッパーマス到達時の記事はこちら

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到達時の心境

私が資産合計を計算するのは、毎月末。流石に気がついたら資産が5,000万円超えていた、というわけではなく、4,500万円を超えた辺りから「そのうち到達しそうだな」と思っていた。月末の資産計算時に純資産の合計が5,000万円を超えた時、高揚感があったのを覚えている。アッパーマスから準富裕層へのクラスチェンジを果たし、「とうとうここまで来たか」という感じだった。

ただ、あっという間ということもあり、最初の1,000万円を超えたときほどの喜びはなかったと思う。

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3,000万円アッパーマス層から、5,000万円準富裕層までにやったこと

日本で積み上げた投資信託を放置していただけ

アッパーマス到達時にも書いたが、証券会社の規約で、海外に引っ越したら、日本の証券口座は基本的には売買が不可ということだった。日本で積み上げてきた投資信託を上がっても下がっても売買せず、現在に至るまで、強制放置となっている。

まぁ、投資の世界で最も成績が良いのは「亡くなった人」や「投資したことを忘れていた人」だという話を信じて、特に何もせずにいたところ、2023年末から2024年降坂には、円安ドル高とハイテク株主導の相場の波に乗り、資産が一気に増加した。

毎月の積立とボーナスも継続

毎月の給与から定額と、ボーナスの大部分をFirstrade(アメリカの証券会社)を通してVTとVOOというETFを継続して買い続ける。タイミングなど考えず、給与とボーナス支給の翌日に市場の成行価格で購入。この間、トランプ政権の関税ショックなど、下がる場面もあったが、とにかく方針を変えずに買い続けるのみ。これは、アッパーマス到達時と全く変わらないルーティンだった。

妻が休職

私がアメリカに転勤になるのに伴い、家族全員で渡米する事になり、妻が休職した。家計の収入は大幅に下がってしまうことが予測されたが、その分、私の給与が上がることが想定されたので、今までの貯蓄額を維持できると判断した。結果として、日本と同額程度の貯蓄および投資を継続できている。

住宅ローンを含む金融資産の内訳

金融資産だけを見れば、合計は60,932,945住宅ローンは10,464,565円。金融資産から住宅ローンを差し引いた純金融資産は50,468,380円となった。

項目金額
日本円11,063,584円
国内株式6,693,975円
外国株式35,979,802円
国内債券120,992円
外国債券2,899,902円
年金3,135,945円
コモディティ1,038,745円
合計60,932,945

表の項目としては国内株式、外国株式となっているが、実態として大きかったのは日本で買っていた投資信託だった。私は、旧積立NISA時代から、ニッセイ外国株式インデックスファンドを購入し、途中でオルカンとS&P500に乗り換えている。このときの積み上げがかなり貢献してくれた。さらに特定口座でも積み上げ続けていた。

日常生活の変化

これは価値観によって全く異なる。価値観が違えば、仕事へのモチベーション、家族構成、持ち家の有無、どこに贅沢をしたいか、などの消費性向も変わってくるので一概には言えないものの、我が家のケースでいうと、特に変化はなかった。

この時には、家族でアメリカに移住していたので、久しぶりに日本に帰った際には、欲しいものは10万円単位で購入するとか、アメリカでの国内旅行の頻度を増やすとか、子どもの習い事は、アメリカでは多少高くてもお金を惜しまないとかは実行していたと思う。

一方で、外食については、経験のため(店員さんとのやり取りやテーブルマナー、オーダーの方法、チップの払い方)の外食を月に一回程度にとどめつつ、妻の手作り弁当を持参するようにしている。また、外出時も水筒を持ち歩く等、不要な支出を抑える努力は変わらない。

メリハリを付けた、というと聞こえはいいが、油断すると(特に物価が高いアメリカでは)すぐに資産が減ってしまうので、その辺りは気をつけながら生活する必要がある。これは、近年インフレに転じた日本も同様と思われる。株式など、イフンレに強い資産を保持する対策をしつつ、結局は自分の価値観に合わない出費を行わないというのは、資産額に関係なく継続する必要がある。

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